織よしについて
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西陣織伝統工芸士 岡本 義一

戦前この西陣で祖父が手機から織屋を始め、現在力織機5台を稼働しております。
三代に渡り営んできた織屋は平成18年株式会社織よしを設立、80年余り帯地製織に携わっております。
この道30年~50年と長い経験を持つ職人達が日々長年培った熟練の技術で最高の素材にもこだわり、西陣織の製織をしております。

織よしの帯の一番の特徴は、袋帯の中でも特に技術を要し、表地と裏地を同時に筒状に織り上げていく難易度の高い本袋帯です。
ヌイ袋帯とは違い、両端に縫いしろが無い為、すり鉢状にならず、本袋帯は締め心地が良いと高評価を得ています。

当社では、織上がった帯を実際に締めて風合い、締め具合、軽さ等を追求し、完成度の高い本袋帯に仕上がっております。
柄はシンプルなものが多いですが、機屋が激減する西陣の中で引箔技法を用いた本袋帯を織続ける希少な機屋であります。
実際にご購入頂いたお客様からの高評価なお声も沢山頂いております。

「 締めた時にクオリティの高さを感じる帯、それが織よしの帯です。」